仏間のリフォームにともないお仏壇の修復を承りました。
仏間の窓には可愛い鯉のぼりが飾ってあり、
「ゴールデンウィークまで、娘と孫がいたんよ。寂しくなったわ。」
帰省かなと思いましたが、震災があっていわき市から
非難してこられたそうです。
「原発が無ければ、帰ってくることもなかったじゃろうに…」
娘さんとの連絡がついたのは、2週間後。
東京の息子さんに連絡して、何とか確認が取れたそうです。
避難所で寝ていても他人の携帯電話の音で「ビクッ!」として
度々、飛び起きていたそうです。
「まるで、空襲警報みたいじぇね。戦争中みたいじゃわ。」
ご主人は、福島に残り、年に数回会えるだけ。
幼稚園に通うお孫さんは、寂しさを我慢していたそうですが
新幹線口で「パパ、大好き!」と別れ際に抱きついていたと。
「そうしたら、お父さんが行かないんじゃないかと
子どもなりに考えたんじゃろうね~。」
ご主人の転勤(札幌)が決まり、
やっとご家族一緒に過ごせる事になったそうです。
「北海道は、寒いんじゃろうけど。食べ物はおいしんじゃないかね。」
と嬉しそうにお話しくださったのが心に残りました。
いろんな所に影響が出ているんです。この震災。
他人事ではない。
教えてくださったお客様に感謝です。
ご家族のご多幸を心からお祈り致します。
音羽屋
愛用のミンサー織りの名刺入れです。
ミンサー織は、沖縄の伝統的な織物の一つです。
「涙そうそう」で有名な石垣市出身の歌手、
夏川りみさんの母がミンサーの織り手だったそうで、
年末の紅白で八重山ミンサー織りの衣装を着たことで
全国的に知られるようになりました。
このミンサー織には、次にのような意味が込められています。
かすり模様の■がありますが、
5つの■が『いつの』を表し
4つの■が『世』を意味し
短い横縞を連続させる『ムカデの足』柄は
『足しげく』にちなんでいます。
と、いうことで…
『いつの世までも足しげく通って下さい』
という意味があったそうです。
また、『藍』を何度も重ねて染めることから『愛を重ねて』
という意味も含まれるとか…。
音羽屋は、「愛を持って、足げく通います(^_^)」
昨日、お客様からこんな言葉を聞きました。
「トボを引くまで分からない」
耳慣れない言葉でしたが、
「人生は最後まで分からんよ」という意味合いだそうです。
まず、トボって何?
トボ→斗棒(すりきり棒)
昔は、お米を枡に入れて計っていました。
米びつから一升枡にすくって、斗棒というすりきり棒でならします。
一升=いっしょう=一生
とかけて、人生は最後に線を引くまで分からないということを意味するそうです。溢れるようにいい事があっても、へこんだ所があってもならすと同じだよってことなのかもしれませんね。
その時、息子の一歳の誕生日に一升餅を背負わせたのを思い出しました。一生(一升)丸く(円満に)などといった願いをこめて、無理矢理に…
一升、つまり10合なのでざっくり1.5kgぐらいですかね~
思いっきり泣いたのを覚えています。
重いよね~
ネットで調べても出てこないような、日常の事柄を生き方や人生に例えたお話や行事は、ひねりもあって心地良いなと感じます。
話しはそれますが、
その昔、大阪のお米屋さんは枡に山盛りお米を入れて「今日は、特別ね!」とサービスしてくれたそうです。
しかし、枡をトントンと叩いて整えるとお米同士の空間が無くなって、調度すりきりになっていくそうです。
上手いな~
でも、気持ちが嬉しいじゃないですか。
どうやって気持ちよくお買い物をしていただくか、枡のように四角四面なだけでなく、ちょっとした遊び心も必要かもしれませんね。
3月23日の講演会の予告になります。
皆様の一歩になる事を信じて、ご参加をお待ちしております。
「1,200km」
この距離は、広島~仙台までに相当します。
「百日供養三千回礼拝」で、東副住職が歩かれた距離です。
昨年6月、震災3ヵ月後に東北沿岸を180km。
「東日本大震災供養巡礼」で歩かれた距離です。
人は、歩いた分しか進みません。
震災から1年が過ぎ、結果からどんな覚悟が生まれたか。
そして、あなたにどんな気付きが生まれるか。
「歩いた分しか行かないよ」
あなたの第一歩になる、講演をお聞きください。
皆様お誘い合わせの上、お待ちしております。
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とき:3月23日(金) 19:00~20:30
ところ:行者山太光寺(西区田方古田中学校上)
会費:1,000円
講師:東 和空 副住職(慈学院太光寺)
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お鈴は、真鍮製ですので使い込むうちにくすんできてしまいます。
そして、緑青とうい錆がでてきます。
今回は、磨きこんで新たに厚付け金鍍金加工をして、
表面にフッ素加工を施しあります。
この状態で、長い間輝きを保っていただく事ができます。
今日は、お客様から茶道のお話しを伺い勉強になりました。
上田宗箇流の武将茶人の世界展に行かれたそうで、裏・表千家流との質素なお茶の世界観と武将の少し派手なお茶の世界観の違いに発見があったとおっしゃっておられました。
時間を見つけて僕も見にいきたいと思います。